ので・・感想でも・・(注!むちゃくちゃネタバレ中)

「UDON」 見てきました レディスデイに見るのがぴったりな映画でした 全体的な感想は映画としてはまとまりないけど こっちに住んでるなら見ていて楽しい 私は3割程しかわかりませんでしたが 知ってるうどん屋さんの店主がずらーーっとでてくるのでおもしろいです 有名店が出てきたら館内がなんだか「ざわめく」(おぉーーっ!って感じ)のも地元ならでは・・でしょうか?
 あと、ファンタジーっぽい感じがしたんですが 主人公の実家のうどん屋さんのある場所がため池のふちで 家から続く舗装されてない道はこんもりした森をバックししてて きれいな形の飯野山が見えて・・私的にトトロの五月とメイの家を想像して見てました 熊が出るあの山はどこですか?(笑)
 んで小西真奈美が「あらすじ」をずっと語っていくのですが 私的にあれはないほうがよかったな・・っと思いました(王様のレストランの真似っこみたいだった)
 物語前半はうどんブームがおきるまで・・ 麺通団のコラムを立ち読み(こらっ)していた私としてはコラムが実写版で見られたようで楽しかったです 往年のギャグも盛り込まれつつ(忘れとるやないか・・みたいな)そうそう連絡船のうどんの話も出てきてました おいしくないけど「ご挨拶」みたいなモノで その場で食べるからこそ「おいしい」って感じる という話で・・でも今あんまりその話をすると若い人はイヤがるのですね(笑)気をつけよう・・
 後半はうどんブームが去った後のお話でした 主人公が立ち直っていく・・というよくある話のようですが うどんに対する本広監督のこだわり・・のようなものを感じました 個人で製麺をしている人はやっぱりそれなりに 生のうどんにたいする「こだわり」があって たとえもったいなくとも30分たったうどんは 食べさせたくない・・と思うかもしれないなぁ・・別に食べる方はそれでもOKなんだけどねーー(笑)でも、製麺所で「あそこのうどんは作り置きの麺を出す」という評判がたって客が減ったら それはそれで死活問題であり困ることになるのかも知れない 結局お店で食べるうどんと私たちが延々と食べ続けてきたうどんは違うモノなのかな?と思いました 
まっ・・讃岐人はみんな「udon」大好きなので(あっ・・友達で「すかん」言うヤツもおったけど)ブームが去っても本当のうどんを作ってる製麺所やうどん屋は大丈夫でしょうって事で・・しかし要潤は讃岐弁上手やったな(あたりまえですが・・)
 ゲストがたくさんたくさん出てきて楽しいですよ〜 アスパラ持ってくる大泉さん、うどんを食べる郵便局員のなんちゃん、空き缶ひろう松本サン、サイコーでした♪
 見た後はやっぱり「うどん」が食べたくなったわけで でも夜10時過ぎに空いてるお店は古馬場周辺の商店街の中しか知らないわけで・・なのでしょうがないので「ガスト」に入って「おろしぶっかけうどん」609円也を食べました 最近の「冷凍うどん」はおいしいので お値段の他には文句はなかったです・・高すぎや・・(;_・)