SHINOBI

ヒーローとかラバーズのスケール小さくした映画・・というのが感想でした 風景はきれいだし、ワイヤーアクションは多いし 砂漠みたいなところで決闘するし  紅葉から雪に風景が移っていくところとか、色を気にしているし、最後に朧が家康に会いにいくところは 絶対にヒーローのりんちぇいを意識してるな〜という気がしました
仲間由紀恵は顔は好きなんだけどセリフに力を込めるので、芝居を見るのは嫌いな女優さんですが、やっぱり今回も力入ってましたね〜でも綺麗だった(特に最後の場面が) オダジョーはかっこよかったけど、殺し合うのが掟のような忍の世界 ましてや時期頭領となる人が、殺し合いは無益だとか争いごとは嫌いです みたいな心を持ってるというのはどうかと・・そう描きたいのであれば、そうなった課程を幼いところから書いて欲しかったな〜と思いました 違和感があって、入り込めなかった・・しかもこんな役なら(おいっ)オダジョー使った意味がないじゃん・・
忍の仲間で気に入ったのは甲賀の方は陽炎で伊賀の方は夜叉丸でした 陽炎のはかない役所を黒谷友香が妖艶に綺麗に演じていてとても好きでした 最後はとても切なかった・・
夜叉丸の役者さんは私ははじめて見たのですが 綺麗な顔つきの人でしたね 気になって、さっきプロフィールを見て一気にファンになりました だって坂口拓様・・あなた八極拳が使えるそうじゃないですか・・ステキ(基準はそこ?)
黒いワンレンの髪型と 黒いドレスのような服もよかった(白い線が肩の所から腕沿いに入っていたので私は密かにアディダスドレスと呼んでおりました 今後「坂口拓」に注目します 
それに、なんといっても椎名桔平が芝居をきゅっと引き締めておりました 中盤、いきなりさされた時は「桔平ちゃん、弱〜もしかして友情出演?」とか思いましたが 生きてました(^_^;)
まあ術もおもしろいし、最後は感動もしたので 見る価値はありかと思います しかし、あくまでもDVDで十分だと思います というのが私の感想