レッスンに歩いて行ってた時 ちょうど付属の小学校が下校時間だったらしく 琴電に乗りに行く小学生と一緒に歩いてた 前を行く5年生か6年生くらいの女の子二人を追い越したとき その子達の会話が耳に入ってきた
「んでな オスカルがな・・・」 ん???おるかる とな?「だけどアンドレが・・」 ん???あんどれ とな
それはおばちゃんがアンタたち位の時必死になってリアルタイムで読んでおった 「あの漫画」の話かな?と思いつつ 歩幅を合わせて聞き耳ずきんを立ててみた
 どうやら一人の子が漫画のあらすじを語ってるらしく どの辺の話かと言うと・・フランス革命が本格的になってきて 今まで男として育ててきたオスカルが軍人であるが故に不幸な事になりそうなのを心配したお父さんが 思い切ってオスカルを嫁にやってしまおう!と思ってるあたりらしい 「ほんでなオスカルは 今更女になれというのか? っていって苦しむんやけど」とオスカルのセリフを語るその女の子の口調がかわいかった
 そうそうソレでお父さんは舞踏会を開くんだけど オスカルは反抗して街一番の仕立屋に男の服を作らせて 男の人じゃなくて女の子と踊りを踊りまくるんだよな〜 とおばさんもその場面を思い出し・・うっとり〜としてた
 そのオスカル様の行動も 小学生から見れば「ほら。子供みたいに反対のことして困らせようとして・・」とかって言われてたけど(笑)
 それからも 舞踏会が終わってから 一応親の決めた婚約者である 部下のジュローデルにむりやりキスされて うっとりしつつもあわててガバっと突き放して逃げてゆくオスカル様 とか そのあと「私の知ってる唇は・・すうようにしっとりと私を押し包み。。」とアンドレを男として意識しだすオスカル様のセリフとか アンドレとキスをしたことがあるのは2巻のどこそこあたりでな〜とか そしたら聞いていた友達が「あ〜酔っぱらったオスカルをお姫様だっこしてアンドレが連れて帰ったとこ?」とか・・・すんごい詳しい話で・・おばさんすっかり嬉しくて もう一回漫画読みたくなってしまったよ っちゅうか話に加わりたかったわ〜今でも重要場面のセリフは空で言えるんだから!!(思わず力)

ところで今小学校ではやってるんでしょうか?「ベルサイユのバラ」って・・?